丸ごとキャベツの賞味期限を見た目で判断するには?新鮮なキャベツを買って長く楽しむ方法

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キャベツは料理をする人の味方で、冷蔵庫になくてはならない食材です。
1年を通して価格が安定していることが多いので、いつもに冷蔵庫に入っているという方も多いのではないでしょうか。
カロリーが低いのにビタミンが豊富でダイエットに向いていたり、千切りキャベツは揚げ物のお供、サラダや炒め物、スープや味噌汁など汁物にも使えて、とても便利な食材ですね。
しかし、キャベツって1玉買うと使い切るのが大変。
我が家でも冷蔵庫に入ったままになった使いかけのキャベツを、「まだ食べられるかな・・・?」とおそるおそる確認することもしばしばです。
ところで、キャベツの賞味期限も気になりますね。野菜には賞味期限の表示がないため、どのくらい日持ちするのか見分けるのが難しいです。
この記事では、キャベツの賞味期限がどのくらいなのか、また、見た目で判断する際のポイントについて詳しくまとめてみました。ぜひ参考になさってください。
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賞味期限を見た目での判断するには?

キャベツの賞味期限はパッケージに表示されていないため、見た目で判断する必要があります。以下はキャベツが傷んでいるかどうかを見た目で判断するポイントです。
  • 汁やぬめりが出て、ブヨブヨしている
  • 葉全体の色が茶色や黒っぽい色に変色している
  • 腐ったニオイや酸っぱいにおいがする
キャベツの切り口が黒ずんでいる場合でも、これは空気に触れただけで腐っているわけではないため、安心して食べることができます。気になる場合は、黒い部分を取り除いて食べることをおすすめします。

キャベツの賞味期限は保存方法によって異なります。できるだけ新鮮なキャベツを手に入れて、冷蔵庫での保存や冷凍保存を活用することで、賞味期限を延ばすことができます。また、見た目での判断ポイントを覚えて、美味しいキャベツを楽しんでください。

キャベツの新鮮さが賞味期限を左右する

キャベツを購入するときに、できるだけ新鮮なものを選ぶということが大切です。
キャベツの新鮮さを見分けるポイントをいくつか共有しますね。

  1. 葉っぱが綺麗な緑色している
    外側の葉っぱが変色していないことが重要です。黄色くなっている場合は古いキャベツです
  2. 切り口が白くて綺麗
    カットしてあるキャベツの場合、切り口が白くてきれいな状態が新鮮です。
  3. 芯が短い
    半分にカットしたキャベツの芯を見て、短い方が新鮮です。長い芯は成長しすぎている可能性があります。
  4. 芯の切り口 (お尻)が太すぎない
    カットしてないまるごとのキャベツの場合、芯の切り口が500円玉程度の太さが理想です。
  5. 丸い形をしている
    カットしてないまるごとのキャベツは丸い形をしていることが新鮮さの指標です。
  6. 葉と葉の間がギュッと詰まっている
    半分にカットしたキャベツの葉と葉の間が密着しているキャベツは新鮮です。
  7. 重みがある
    同じ大きさのキャベツを比べて、重みがある方が新鮮です

これらのポイントを参考にして、新鮮で美味しいキャベツを選んでください。

賞味期限を少しでも長くするための保存方法

新鮮なキャベツを選んだら、できるだけ早めに使い切りたいですよね。でも、丸ごとのキャベツだと一人暮らしなどの場合、手に余ることがあります。

そんなときは、保存方法に気を付けて、なるべく無駄にならないように努めましょう。以下の保存方法を参考にしてください。

常温の場合

丸ごとのキャベツなら、常温で置いておく場合は冷暗所の場合、賞味期限は3~4日、冬場なら1週間程度です。ただし、キャベツはもともと5度以下の寒い場所を好む野菜なので、できる限り冬場以外の常温保存は避けましょう。
やむをえず常温で保存する場合は、できるだけ涼しい場所に置いておき、冷蔵庫のスペースが空いたらすぐに冷蔵保存してくださいね。

冷蔵庫の場合


冷蔵庫に入れた場合の賞味期限は、丸ごとなら約2週間程度、カットしたキャベツは2~3日が限度です。スペースがあれば、野菜室よりも温度が低い冷蔵庫の別の場所に入れたほうが長持ちします。

また、キャベツを軽く濡らした新聞紙で包んでビニール袋に入れると、乾燥を防ぐことができます。

冷凍庫の場合

キャベツは冷凍保存ができる野菜です。適切な方法を実践すれば、炒め物やスープの具材として利用できます。以下に冷凍保存の方法と注意点をご紹介します。

  1. カットする
    キャベツを洗ってから、お好みの大きさにカットします。炒め物用のざく切りや、煮込み料理用のくし切りなど、使い道を考えてカットしましょう。
  2. 水気を拭く
    キッチンペーパーでキャベツの水気をしっかり拭き取ります。
  3. 冷凍用ジッパー袋に入れる
    冷凍用ジッパー袋に入れて、キャベツを平らにしてから中の空気を抜いて封をします。

注意点としては
・生のまま冷凍すること。
・水気をしっかり拭き取ること。
・細かく切らずに大きめにカットすること。

保存期間は約3週間で、調理する際は解凍せずに凍ったまま加熱調理しましょう。冷凍キャベツをうまく活用してくださいね。

さいごに

野菜は季節や気候によって価格がかなり変動することがあります。
キャベツ一つでも、冷蔵、冷凍などの保存方法を駆使して、できるだけ美味しい状態のうちに食べ切ってしまうのがベスト。

と言っても、なかなか一人暮らしや小家族の場合、無駄にせず使い切るのは難しいところでもあります。個人的には、休日など時間のある時に、キャベツを使ったレシピの料理を、あとは温めれば食べられる状態まで調理済みにして冷凍する、というのはいかがかと思うのですが。。

キャベツなど野菜類の賞味期限は、やはり買うときの新鮮度が勝負だと思うので、状態を見極める目を普段から養っておくことも大事なことだと実感しています。

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